明日はとうとうHの卒園式である。制服がブレザーだが、年少時は袖をつめても手がかくれていた。卒園する今では、袖をおろしても少し短いくらいになった。成長したなぁ。幼稚園が始まるころは、Aが生後一ヶ月半だったこともあり、さびしさはほとんどなかったが、卒園は感慨深い。まだ園に三年間お世話になるので、バス停や園舎や先生とは関わりあるのに、がっくりきそう。三年後はそれもお別れなので、もっと大変だ。よく熱を出して、毎月のように休んでいたが、年少の二学期はじまりを除いて(あのときは長かった。Aをおんぶし、暴れるHをひきずって、バスを待った。先生がはがして連れて行ってくれたが、永遠に続くかと思った)楽しんで幼稚園へ通っていた。三年間変わらず、園バス待ちの間に騒いでいたのは予想外だったが、Hも私もいっぱい友達ができて、楽しい、楽しい三年間だった。H、ありがとう。