十一時に携帯電話に園から電話があり、とっさにケガでもしたか、と思ったら、熱が37.8度あるので、迎えにきてください、とのこと。初めてのことでびっくり。朝は何ともなかったのに。車でいつもよりは遠い公園までAと遊びにきていたため、一度、A用の抱っこ紐かベビーカーを取りに帰りたかったし、迎えに行ったその足で小児科へ行きたかったのでお薬手帳を持っていきたかった(忘れると、以前は印刷した用紙を、自分で貼る用にくれていたが、四月から直接薬剤師さんが書かないと(貼らないと)いけなくなったそう)が、そのまま行ったほうが幼稚園に近かったので、そのまま行った。Hは見るからに具合が悪そうで、ぐったりしていた。朝からおなかが痛いと言っていたそうだ。朝、大をしていたが、きくと、いつもよりはゆるかったそう。
 小児科でもう一度熱を測ると38.2度。七度台の熱は四ヶ月前に一度出たが、八度も熱が出るのは本当に久しぶり。小児科から車で帰るとき、座席に座らず、下にうずくまって寝てしまった。家に近くなると変に足を重ねていたためか、足が痛い足が痛いとわめき、そのうち、頭が痛いと言い続けた。何とか家に連れて行き、薬を無理矢理、水で溶いてスポイトで飲ませた。痛い、暑い、寒い、お母さんのバカ、と繰り返しながらのたうちまわり、うつらうつら寝たりわめいたりしながら、やっと二時半過ぎに落ち着いた。
 夕方六時ごろ起きてきて、自分で歩けるくらい回復していた。まだ頭痛はするとのこと。薬を、口を水に含んでから私が口にさっと入れて飲む最近の方法で、飲めた。うどんを少し食べて、横になって、を繰り返して結局半玉くらい食べれたのでよかった。八時ころ寝る前に熱を測ると37.4度。夜に熱が下がるなんて、薬がきいたということなのか。