少し遠い保育園のイベントで、公園で小動物とふれあえる、というのがあったので、車で行ってみた。駐車場はないので、近くのスーパーに、帰りに買い物をしようと、置かせていただいた。その日は起震車も来ていて、保育園の園児が全員きていたようで、数人ずつゆれを体験していた。公園へ入るなり、その保育園の人に名前を記入させられた。うさぎが一羽とりすが一匹しかいなかったが、ゲージの中で、うさぎをずっとなでさせてもらえた。しかも、エサとして小松菜をくれて、あげることができた。
 その後、何と起震車にも乗せてもらった。震度六を体験。思ったより何もできず、子に覆いかぶさってテーブルの下に入るだけしかできなかった。ひざをつけていても浮いてしまう感じで、随分長かった気がしたが、後できくとたった四十秒だったとのこと。実際の三倍くらいの長さに感じるそうだ。関東大震災のプログラムや阪神淡路の震災のプログラムがあって、それを教職員が体験していた。阪神淡路は時間にすると二十七秒だそうで、それだけの時間で高速道路が倒れてしまったことを考え、改めて驚いた。